WEB魚図鑑にまつわる論文が公開されました。

WEB魚図鑑の運営スタッフをしてくださっている宮崎佑介さん(白梅学園大学)が5年ほど前から取り組んでいた、ネットコミュニティと魚の保全をテーマとした論文『Usefulness of a Japanese internet community for fish conservation』が、『Biodiversity and Conservation』誌より公開されました。https://link.springer.com/article/10.1007/s10531-019-01902-9?fbclid=IwAR0HjPm3PjtUE5E_UKyrcdjNV98qgkT-sbNoomA10KfgOPS6FNeYCvOUFnQ

市民科学の観点から、WEB魚図鑑のコミュニティ『さかなBBS』の11年分の膨大なログを分析して、その投稿が魚の分布情報の新しい知見をもたらしたり、外来魚の早期発見に貢献しうることをデータで示すという、新しい価値を生む論文です。

共著者は瀬能宏さん(神奈川県立生命の星・地球博物館)村瀬敦宣さん(宮崎大学)、本田淳一さん(図鑑システムを作ったエンジニア)、山出潤一郎(ズカンドットコム)。

投稿者の方を含め多くの皆さんと長年楽しみ、作り上げてきたことが、生態系の保全にもつながることを示した論文の公開に、じわじわと喜んでおります。

山出潤一郎